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はじめまして。モノクロ線画専門工房【クレイルーフ】代表の土屋 敦信(ツチヤ アツシ)です。
このたびは【クレイルーフ】ウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私はかれこれ10年以上、マンガ家のアシスタントや絵に関わりのある仕事をしてきました。もちろん「マンガ家のタマゴ」として、いくつかの作品を描いてはプロ作家を目指していた時期もあります。ですが、現実は厳しく・・・というよりは、自分自身ほんとうにマンガ家になりたいのか、むしろマンガで表現される”絵”そのものに執着していたのではないかということに気づき、このサイトを立ち上げた次第です。
学校などでは筆を使った絵を描かせられる一方で、家でひとりで描く絵や、友達と楽しむ絵のほとんどは「線画」です。カラー絵画はモノの境界を”色”で表現しますが、線画では”線”で表現します。実はこれがとても難しい。小さな子供が描く線画にしても、ほんとうはマンガの模倣だったりして、見た情報を迷いなく線へ翻訳しているわけではないと思います。つまり、小さな頃から慣れ親しんできた「マンガっぽい」という絵にこそ、誰かにワクワクした感情を伝えることができる、日本人が脈々と受け継いできた”線画”のノウハウが詰め込まれていると思うのです。そして、私自身も(まだまだ未熟者ですが)その線画の面白さ、すばらしさを案件を通して皆さんに伝えることができたら、と日々考えています。 |
また、クレイルーフではPCによるデジタル作業を積極的に取り入れています。本来のマンガ原稿は印刷を前提にしているため、ホワイトやスクリーントーン、カッター痕などがあり、原画自体はあまりキレイな状態でないこともしばしばです。そこで、印刷前のキレイな状態としてお送りできる「デジタル納品」をおすすめしています。JPGやPDFといったデジタルフォーマットでお送りすることで、納品スピードの短縮はもちろん、原画の不要な情報を割愛したうえで作品を閲覧・印刷していただけます。
その用途は、記念日のプレゼントや各種媒体のイラストカットはもちろん、営利・非営利を問わないあらゆるメディアにご活用いただけます。またクレイルーフではご依頼いただいた作品については、二次販売以外の利用方法に特に制限を設けていません。シンボルマークといった利用についても追加料金等は発生いたしませんので、是非安心してクレイルーフをご利用いただければ幸いです。
皆さまのご利用を心よりお待ちしております。
クレイルーフ代表 土屋 敦信
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